令和三年度入社式が行われました。

4月1日、新入社員49名の入社式が行われました。本年度は新型コロナウイルスの感染防止対策として、東京・大阪・福岡での式をオンライン中継で結んだ入社式となりました。各拠点の参加者の座席の距離や換気、マスクの着用など、様々な対策も行われました。

入社式 入社式

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水谷社長からは、まず挨拶の冒頭で「皆さんの建設エンジニアへの思いを重く受け止め、全力でキャリア形成をサポートしていきます」とお話がありました。また新型コロナウイルスについて以下のように述べられました。

「新型コロナウイルスの影響は私たちの社会生活や経済活動に大変大きな影響を与えました。全世界で長期間、このような状況になることは、おそらく人類史上、初めてのことだと思います。皆さんの学生生活においても、友人と会える機会が非常に少なくなったり、楽しい思い出をつくるイベントも中止になったり、思い出をつくる機会が少なからず奪われてきたと思います。また、このタイミングで学生生活を終えて、新社会人としてスタートを切るということも、とても大変であったと思います。

しかしその一方で、皆さんはこれまでの社会生活が大きく変わるニューノーマル時代のネイティブ世代です。ならば、抵抗なく、ニューノーマル時代の働き方を受け入れて、吸収し、活躍できるのではないか。皆さんにはこの現状をポジティブに受け止めていただき、社会人としてのスタートを切っていただければと思います。

ここ数年、AIやITのデジタルツールを活用した、いわゆる「デジタルトランスフォーメーション=DX」という言葉がよく使われています。そしてこの1年で世の中のDX化が一気に加速したといえると思います。皆さんの活躍の場となる建設業界においても、人手不足や長時間労働、そういった労働生産性の解決策として、いよいよDXによる革新が始まります。皆さんには建設業界におけるDXの起点となってほしい。例えばCADにおいてもワット・コンサルティングではBIM(Building Information Modeling)の研修も実施いくことになっております。しっかりとスキルを身につけていただければと思います。

これから建設エンジニアとして、あらゆるデジタルツールを使いこなせるようになる必要がある一方、このデジタル化では埋まらない、人と人とのコミュニケーションがあります。私はニューノーマル時代において、コミュニケーションがさらに重要度を増すと考えています。皆さんの個性を形づくるのは家庭や会社や様々な触れ合いや交流、そういったものこそが源です。しかしニューノーマル時代において、DX化の新社会において、これまで自然に発生していたコミュニケーションの機会が極端に減っていると私は実感しています。

もしそれが事実であれば、一回一回のコミュニケーションというのは、情報を得る、情報を発信する、貴重で重要な場面であるといえるのではないでしょうか。 自らの個性を磨いて、社会性を磨いて、これまで以上に自ら進んで、コミュニケーションを取ろうとする、取ろうと努力する、スタンスを皆さんには持ってほしいと思います。あえて“コミュニケーション努力”といいますが、対面であれ、リモートであれ、こういう時期であるからこそ、周囲との「コミュニケーション努力」を常に心掛けて行ってほしいと思います」。

入社式 入社式

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会は役員・事業部責任者紹介、祝電披露、辞令交付と続き、新入社員を代表してOさんの決意表明・挨拶と進みました。「本日はコロナ禍の大変な時期に私たち新入社員のために入社式を開いてくださり、心より感謝いたします」「嬉しく思うのと同時に、社会人になったこと、ワット・コンサルティングの社員になったのだということが実感となり、身の引き締まる思いです」。堂々とはっきりとした、希望に満ちた声。マスク越しにみえる瞳にも若さと賢さがみなぎっていました。Oさんは大学の建築環境学科で環境問題や建築物の設計、リノベーションを学び、建設業界に興味を持ったそうです。建設業界の中でもワット・コンサルティングの研修や資格取得支援制度の充実に魅力を感じ、努力次第で大きなプロジェクトにも携われることができるため、入社を決意しました。「学生時代に塾講師のアルバイトをしており、生徒や現場の先生方と積極的にコミュニケーションを図ってきました。この経験を活かし、コミュニケーション能力を武器に技術者としてキャリアを築きたいと考えています」。自身の経験から学んだ「コミュニケーションの力」は社会人としての仕事にも素晴らしい結果を残されることと期待しています。

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最後に先輩社員を代表して新入社員へ言葉を贈ったコンストラクションサポート第一事業部 東京第一営業所のSさん。Sさんも昨年の7月、ワット・コンサルティングの一員となったひとりです。「コロナ禍で転職し、新しい会社での生活に期待と不安で胸がいっぱいでした。緊急事態宣言に伴いテレワークも経験しました。入社当時は覚えなければならないことが多く、戸惑うことも失敗もたくさんありました」。前向きに取り組むことで、自分ひとりでできることも増えていった。取引先や担当している技術社員から“いつもありがとう”と言われると、営業としての成長とやりがいを感じる。その言葉は1年間で成長した喜びと自信にあふれていました。「皆さんはコロナ禍での就職活動は大変だったと思います。これからはwithコロナにおける新しい生活様式に対応した仕事スタイルが求められます。新しい環境に柔軟に適応し、この大変な時期をいっしょに乗り切りましょう」。

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Sさんのいうとおり、また水谷社長のお話にもあったとおり、これからはニューノーマル時代の新しい働き方が求められます。その中で、失敗を恐れず、前向きに取り組んでいく。「最初から完璧な人はいません」というSさんの言葉は、どんなに立派な技術者であっても、最初は未経験から始まったんだという、新入社員一人ひとりの背中を押す言葉であったと思います。


新入社員たちは、午前の入社式を終え、午後はオリエンテーションに臨みました。新入社員はこれから2ヵ月の研修を経て、現場へと巣立っていきます。スクールでの研修を活かし、初めての成功体験をつかむのは自分自身の力。若さと希望に満ちた彼ら・彼女らを全社でサポートしていきたいと思います。

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