K.Mの現在

Story.04 K.M.の現在

K.M.の仕事ぶり
開発途上国には
日本の技術が必要
蓄積した自分の経験を
海の向こうで活かしたい

最近の仕事:大手通信会社のデータセンター建設

職人さんが働きやすい環境をつくる

プロの視点 1

設備といっても、その中で「電気・空調・衛生」と分かれるのですが、私の専門は「空調」です。一番大事にしているのは、「職人さんが働きやすい環境をつくる」ということ。例えば、職人さんが自分たちの作業する場所と一定の時間を確保すること。それは私の肩に掛かっています。だから体を張ってでも、時にはケンカをしてでも(なるべく平和的に行きたいですが)、それはやり切ります。あとは「常識」がわかっていることですね。熱くはなっても、ある一定のラインを超えないことです。特に物言いには気をつけないといけないと思っています。この仕事は人と人との関わり合いで成り立っているので、誰かに嫌われると仕事になりません。それがわかっていれば、基本的には恥をかいて、悔しい思いをバネにして仕事に臨めば、経験は積み重ねられるものです。その経験こそが対応力になる。成長に一番大切なのは主体性しょう。自分が何をしなければならないのかを自分で考え、行動できることですね。

K.Mの現在

空調設備のこだわり方

プロの視点 2

設備(電気・空調・衛生)って、人が生きていくために絶対に必要なものなんですけれど、意外と目立たない。建築だったらデザインだし、土木だったらスケールだし、目立つカラーがあります。だから設備は名脇役。私としては、その名脇役ぶりが好きで、こだわりもあります。例えば、2次元の設計図を3次元の施工図にする時。空調のダクトをどう回すのかっていうルートの取り方も人によって違いますし、吹き出しの位置も変わります。そこに自分なりの美意識やこだわりがある。人によってカラーが出るので面白いですよね。時には「空調」が目立てる時っていうのもあるんですよ。例えば、先日担当した精密機械が設置されているだけのビル(データセンター)。精密機械なだけに温度管理がクライアントの一番の注意点になります。こういう仕事は「空調」が主役に近づく。冷暖房ではなく、暖房のない特殊なビル。目立つことが滅多にない「空調」もこの仕事では目立てましたね。

K.Mの現在

目標に向かって突き進む性分。仕事の目標はやはり、物件の竣工

モチベーションの原点

私はすぐに目標を決めて、それに向かって突き進むタイプです。登山とか好きですし。アフリカと南米に行く、なんていうのもそんな性格の表れなんですが、いつも勝手に目標を決めている。アフリカと南米を周っている時も、何度も「帰りたいな~」って本当に思いましたが、決めた目標は絶対に変えません。この仕事でいくと、目標は物件の「できあがった姿」でしょう。一つひとつの物件が、まるで子供のように感じます。自分の手を離れる巣立ちの瞬間。「かわいがってもらえよ~」って泣きそうになりますよ。それはやっぱり竣工まで、どれだけの思いを込めているか、という思い入れの強さだと思います。アフリカを歩いている時、よく「brave」って言われたんですけど、調べてみたら「勇敢」って意味なんですね(笑)。女性を褒める言葉かどうかわかりませんが…。物件を担当する時の心持ちは、「勇敢な」母でありたいです。まだ自分の子供は産んでいませんけどね。

海外での活躍」「女性としての活躍」

目指す姿

世界で仕事をしたい。93ヵ国を周って、決心がつきました。外国、特に開発途上国には日本の技術が必要。日本の建設投資額の推移をみても、1990年以降はほぼ下がる一方で、ゼネコンも海外受注に力を入れています。海の向こうの需要に対して、私ができることがあるはず。国内での経験の蓄積も大事ですが、いずれはその蓄積した経験を海の向こうで活かしたいと思っています。また、この業界での女性の活躍を切り拓くことも私の仕事だと思っています。そう、かつて在籍した会社の先輩のように。ワットなら、それができる。三六協定が守られていない会社が多い中、ワットは労働時間の管理もしっかりとしています。私はこの仕事を結婚しても、子供ができても、出来る仕事だと思っています。私が実際に結婚し、子供を産んでも、この仕事を続けていることが何よりの女性活躍の開拓になるはずです。「海外での活躍」「女性としての活躍」、欲張りな目標ですが私は目標を設定したら突き進むタイプですから大丈夫です(!)。

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