Story.12 福岡営業所からのメッセージ

福岡営業所からのメッセージ

福岡営業所からのメッセージ 22年越しの会社選び。
あるべき姿を求めて

「あのリーマンショックを、リストラを一切せずに乗り切った」という驚き

2020年10月に中途採用で入社。前職の人材派遣会社では、介護・看護助手・介護現場の調理補助などを派遣する、病院と介護に特化した人材派遣の営業とその事業部の立ち上げ責任者をしていました。独立した知人からその事業部の立ち上げの相談を受けての転職でしたが、そういった人と人とのご縁で職場を移ることがこれまで多かったように思います。

その前の会社は、建設や携帯電話基地局の施工管理、SE・プログラマーなどを派遣する人材派遣会社だったのですが、この会社へも身内の紹介での転職でした。ただし、この時はリーマンショックの真っ只中。あまりポジティブな意味での転職ではなかったのですが。

私が当時在籍していた会社もリーマンショックの煽りで業績は低迷、リストラを余儀なくされる状況でした。支店に100人いた技術者を50人に、4人いた営業を2人にと半数がリストラ対象となりました。その時に支店長が「昔うちにいた人がやっている会社で業種も対象業界も同じところがあるから」と紹介してくれたんです。

私自身もこの時に、リストラを告げる側の役回りも経験しています。まだ20代の頃です。やはり辛いですよね、次のプロジェクトを契約して来られなくて、技術者に契約終了を告げるのは。技術者も「しょうがないですよね」って言うんです。しかも40代とか自分より年上の人ばかり。そんなことを淡々とやってきて、さらには自分にもその番がまわってきて…。そんな苦い経験があったので、最初にワット・コンサルティングの沿革をみた時に印象的だったのは、「あのリーマンショックを、リストラを一切せずに乗り切った」ということでした。業界中、誰もが「しょうがない」って言っていた時に、です。すごいですよね、会社のパワー、会社としての器の大きさを感じました。

信頼しあえる関係、信頼しあえる仕事

そんな過去の転職に比べ、ワット・コンサルティングへの転職は、私としては久しぶりに周囲とのしがらみのない、純粋に自身の選択による転職でした。介護業界に携わった5年間に区切りをつけ、心機一転という気持ちだったんです。そこに登録していたエージェントのスカウトメールが届き、福岡営業所のK部長のインタビュー記事のURLがありました。

出会いをとても大事にしていて、「14年間、面接でお会いした“すべての技術者”とコンタクトを取り続けている」。もうそれは驚きです。私も介護の派遣を担当していて、一日に相当な数の方と連絡を取っていましたから、正直「自分にはできない」と感じましたね。

一方で、私も以前いた会社で建設系の派遣をかじっていて、「もし建設に戻れたら、自分もそういう風になれるのか」という憧れや期待のようなものを感じていました。

技術者との深い付き合い。一番思い出されるのは20代の頃に二人三脚でやってきてリストラを告げなければならなかった技術者たちとの付き合いです。自分の中に「どうにかできなかったのか」という呵責もありますし、もう一度技術者と向き合いながら二人三脚で仕事に臨んでみたいという想いが込み上げてきました。

信頼できる人たちと信頼しあえる関係。長年、営業という仕事をしてきて、自分がこの仕事の何に一番心を奪われるのかと考えた時にそれは「信頼しあえる関係」「信頼しあえる仕事」だと気が付きました。だからK部長のインタビュー記事はその最たるもので、私にとって憧れや期待のようなものに映ったんです。

入社してK部長のもとで仕事をしていると、技術者との深い信頼関係も然り、お客様との関係にもそれと同じスケールを感じます。

「10数年前のあの工事の時は…」。その言葉は、ひとつの会社に腰を据えて仕事に向き合ってきた人だからこそ言える言葉です。それはこれまでに私ができなかったことであり、その言葉を聴きながら、私も今度こそ!という気持ちが込み上げてきます。

いい意味でアナログ

実際にワット・コンサルティングで仕事をしてみて感じるのは「いい意味でアナログ」ということです。一人ひとりの技術者のキャリアプランを考えて配属先を決めるということもそうですし、システム任せではない、大量生産ではない仕組みを感じます。

採用から営業・マッチング、契約、技術者のフォロー、1ヶ月ごとの請求書の作成。営業担当が技術者一人ひとりに張り付いて、すべてを行っている。請求書の作成はこれまでの会社では事務の人に任せるのが常でした。営業担当は、勤務表を事務に渡すだけで請求書はできて来て、郵送までしてくれるというような。でもワット・コンサルティングは違います。採用から配属、フォロー、顧客への請求まで営業担当が責任を持って一人で行います。人任せにしないということですよね。そういう意味で「いい意味でアナログ」です。

リアルタイムで一人ひとりの技術者の様子がわかるというのはいいことですよね。「今月きつかったんだな」とか、「ここで休みを取っているけど何かあったのかな」とか…。それによってフォローすべきことが見えてきますからね。

部長ご自身も勤務表をみて全部把握されています。直接「いま工期はピークですかね」とクライアントの所長に電話をしたり、また電話をする指示が出たり。「○○さん、2日休んでいるけど、どうしたの?」って訊かれて、答えられないことはあってはならないこと、という感じです。ご自身も技術者とクライアントを担当していますので、やってみせる、背中で語る、という説得力がありますよね。

ベテランの技術者も多いので、足が悪い方もいれば、腰の悪い方もいる。マンションの新築工事は階段上がったり下りたりが大変だから、足の負担がない現場にしようとか、そういう配慮がすごいです。新人であれば、前に出る性格ではないから、まずはリニューアル案件の方がいいかな、とか。本当に「いい意味でアナログ」、機械じゃないマッチングです。

育てる。ひとりの人間の仕事人生を背負う重み

再入社の技術者が意外と多いというのも特徴のひとつかもしれません。部長は「前向きな退社は良し」としていて、例えば「職人になりたい、スキルチェンジしたい」という技術者がいれば快く送り出します。それで数年後にまた施工管理として戻ってくる。つまり、技術者一人ひとりを育てているということなんだと思うんです。

育てるということでは、研修センターが象徴的です。私にとっても、これは初めての経験。以前いた会社では「案件を取ってから採用をする」。でもワット・コンサルティングは「採用して、育てて、マッチングする」。やっていることが真逆なんですよね。

大概の派遣会社は案件を取って、どういう人間かもわからない人を履歴書と職歴書だけで判断して右から左へと流すだけ。まるで人材をモノのように扱います。それが人材派遣業界の悪しき慣習です。来る人材側も企業側もそれぞれの私欲だけでつながっているだけ、利用しあうだけの関係。

それに対して、ワット・コンサルティングは採用して研修センターで育て、その人にあった配属先を探し、送り出す。これって、まさに技術派遣をしていた当時の私がやりたかったことなんです。それを思い出しました。

自分が採用を担当した研修生が研修センターで一生懸命勉強している姿をみると強い使命感を感じます。一人ひとり、やりたいこともビジョンも違う。その一人ひとりにあった配属先を取ってくるという使命感。それは、ひとりの人間の仕事人生を背負う重み。その重みのある仕事を担えることこそ、この仕事の喜びであり、この仕事で得られる幸せだと思っています。

苦い思いをした、それぞれのタイミングで私が考えた理想がここにはあった

今回、周囲とのしがらみのない、純粋に自身の選択による転職を考えたのには理由があります。やはり、しがらみでやっていると最後は「人のせい」になってしまうからです。もちろん自分で決断をしているわけですが、流されている部分もあります。お互いのメリットが崩れた時にそれが浮き彫りになってしまうわけです。あの人を立てるためだった…とか。

純粋に自分で選べば、自分が何を欲しているのかに忠実になれます。自分が求めているものを探し、そこに辿り着くことに注力できる。そういう意味で今回ワット・コンサルティングに入社できたことは私にとって大正解でしたし、現在私は夢のような状態なんです。

仕事に対して、こうありたいという自分の「あるべき姿」に辿り着けそうな場所。それがワット・コンサルティングなのだと思います。「もっと技術者を育てられたらいいのに」「右から左へではなく、もっとその人にあった居場所を探してあげたい」「リストラではなく、危機に瀕しても雇用を守る会社で仕事をしたい」「技術者と深い付き合いで仕事をしたい」「みんなでひとつの方向へ向かって仕事をしたい」。

苦い思いをした、それぞれのタイミングで私が考えた理想がここにはあった。強いては、22年前に社会人デビューした当時の自分がなりたかった社会人像に近づける環境がここにあったということだと思います。ワット・コンサルティングは、私の考える「あるべき姿」と会社の「あるべき姿」が重なった初めての会社であり、私がこれまで求めてきたものの結晶のような場所だと思っています。「あるべき姿」に辿り着くバックボーンは与えていただいている。実際にそうなれるかは、もう自分次第だと思っています。

K.N.

K.N.

コンストラクションサポート第三事業部 福岡営業所 課長

福岡県出身。2020年10月に中途採用で入社。前職の人材派遣会社では、介護・看護助手・介護現場の調理補助などを派遣する、病院と介護に特化した人材派遣の立ち上げ責任者として新規事業を軌道に乗せた。身内の独立時などにはその人柄と営業の手腕をかわれ、声を掛けられることも多く、人材派遣会社で4社、新卒入社の会社を含め、過去に5社を経験している。 ワット・コンサルティングへの入社となった5度目の転職はそんな背景から周囲とのしがらみのない、純粋に自身の選択による転職にこだわった。リーマンショック時には20代でリストラを告げる側の役回りも経験し、自身もリストラにあった。ゆえに同じ人材派遣業界で、「リストラを一切せずに乗り切った」ワット・コンサルティングのことを知った時には衝撃を覚えたという。誰もが「しょうがない」と言わざるを得ない時代だったという言葉にも当時の業界の状況が窺い知れる。 過去に経験した5社の間には様々な苦労があった。その間に思い描いた数々の理想の姿がワット・コンサルティングにはあるという。22年間掛かって、やっと辿り着いた自分があるべき姿でいられる会社。それがワット・コンサルティングなのだろう。 苦労を重ねた人はそのぶん優しくなれるのか、それとも荒んでしまうのか、それは人間力によって変わると思う。取材撮影を通して彼に感じたのは、その懐の深さだった。間違いなく彼は前者だ。インタビュー時にも屋外での撮影時にも、その気遣いと物腰に人としての厚みを感じざるを得なかった。研修センターで学ぶ、若い技術者たちをみつめる彼の眼差しは、彼・彼女らの仕事人生を担う使命感に満ちている。22年間掛かって辿り着いたからこそわかる、この事業の重み、素晴らしさ。その眼差しは彼の使命感と同時に、事業そのもののそれを語っているかのようだった。

ワット・コンサルティング福岡営業所

住所 / 連絡先

〒812-0025 福岡県福岡市博多区店屋町6-17
ランダムスクウェアⅡ 3F
TEL:092-292-8407 FAX:092-292-8408

アクセス

福岡市地下鉄空港線「中洲川端」駅 徒歩3分 福岡市地下鉄箱崎線「呉服町」駅 徒歩1分

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