Y.A

Story.05 Y.A.の近況

スクール修了後の先輩たち Y.A.の近況 自分の経験が増えていく。
東北の復興が進んでいく。
復興とともに歩みたい

出身地は仙台。東日本大震災で被災した東北地方を復活させたい

大学は建築系の学部を卒業。就職活動は、建材メーカーをはじめとする建築系か、ファッションの世界を求めてアパレル系にするか、迷いました。考えが進むにつれて明確になってきた将来志向は2つ。

ひとつ目は「つくったものをカタチとして残したい」という志向。洋服にしても、建物にしても、「つくる」ことにはこだわりたかった。ふたつ目は「人の役に立ちたい」という志向。この2つ目が建築に進む大きなきっかけになりました。

私の出身地は仙台。東日本大震災で被災した東北地方を復活させたいという強い思いがあります。建築・建設に進み、復興支援に携わることが就職進路の明確な指標となりました。

その意志が固まった頃に出会ったのがWATです。ほかにも施工管理の会社はありましたが、研修制度の充実が他社と比べて、明らかだったのでWATに決めました。

現場での最初の1点目。それは「自分にも何かができる」という感触を掴んだ瞬間

大学でも建築は学びましたが、齋藤先生の授業はそれとは明らかに違うものです。大手ゼネコンでの豊富な経験の裏付けがある。それは現場で必要となる“活きた知識”でした。

現場に配属された初日、所長に言われたのは「自分で考えて動きなさい」ということ。でも正直、初日~1週間は右も左もわかりません。そんな私に所長がアドバイスをくれました。「職人さんとコミュニケーションを取るんだよ」。自分で考えて動く、という実感がまだ掴めない私は所長の言うとおりに、ひたすら職人さんとコミュニケーションを取りました。

「いま何を取り付けているんですか?」。そんな新人でなければ訊けないような初歩的な質問ばかり…。きっと、どやされるんだろうな…。そう思いました。ところが違うんです。職人さん達が一つひとつ、丁寧に答え、教えてくれる。お蔭でその知識の一つひとつが成長へとつながりました。

それに職人さん一人ひとりの顔と名前が一致したことで、伝えるべきことが発生した場合、すぐに伝えるべき人に伝えに行けるようになりました。

それからは自分で考え、答えを導き出すことができるようになってきました。その答えを持って所長に確認をするんです。ある日、図面と違うところを見付け、所長にそれを報告しました。すると所長が「この現場に来て、最初の1点目だな」とおっしゃったんです。嬉しかった。

齋藤先生の授業で学んだことを活かし、現場で職人さん達の専門的な知識を教えてもらい、そして掴んだ、最初の1点目。それは「自分にも何かができる」という感触を掴んだ瞬間でした。

自分の経験が増えていくのと同じように、東北の復興も進むはず

いま私はサメの加工工場の建設に携わっています。気仙沼港に隣接するこの工場は、港から上がったサメをそのまま工場に送り込み、加工するという地元企業の工場です。食品加工工場と皮加工工場が並んで建設されており、その間にはクライアント企業のオフィスがあります。発注者であるクライアント企業の専務もたまに視察に見えられます。気仙沼は漁業を生業としている町。水産業の復興に直接関わっているという実感がありますね。

凍結室や前処理室、かっぱ洗浄室…etc. 各部屋の名称をみながら、工場が稼働して、活気にみちた光景を想像しながら毎日仕事をしています。

この現場に来て2か月。今では朝礼で1日の全工程を読み上げることもあります。大きな声で大勢の前で喋れるようにと、WATの研修センターで朝礼当番を決めて、日替わりで3分間スピーチをしていたことも、こんな風に活きるんだな、と懐かしく感じますね。

現場での成長と並んで今、意識していることは資格の取得です。大学で建築を学んでいたので、資格取得には有利な条件があるぶん、早く取得を実現したい。そして今の配属先で学んだことを活かして、次の現場、次の現場と経験を増やしていきたい。

自分の経験が増えていくのと同じように、東北の復興も進むはず。いつか、復興した街並みをみながら、充実した気持ちを感じたいと思っています。

Y.A

Y.A.

2015年 新卒入社

入社動機:大学は建築系の学部出身。就職の進路決定では「アパレル業界でのものづくり」と「建築でのものづくり」を模索。出身地が仙台であることから、東日本大震災で被災した東北地方を復活させたいという強い思いがあり、建築・建設に進み、復興支援に携わることを決める。WATへの入社を決めたのは、研修制度の充実が他社と比べて、明らかだったから。大学、そしてWATの研修センターと建築を学んだ時間も長いが、現場での職人とのコミュニケーションや資材置き場の片づけなど、自分で自分の道を切り拓く行動力が印象的。「朝礼では100人の人たちの前で話すので、声は大きい方がいいですよ」と笑って話すY.A氏。気持ちの切り替えや瞬発力、やる時はやる、という集中力が同氏の成長を加速しているように感じる。

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  • 01. 気仙沼地区の水産加工工場 新築工事

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